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うどん県建築行路 [旅行]

隠れた建築のメッカ香川へ建築と饂飩の旅に行ってきました。まずは腹ごしらえとして朝食から饂飩です。選んだお店はうどん県の中でも今最も注目されている釜揚げ饂飩の名店”長田in香の香”。ここの付け汁はパンチの効いた旨味と独特の香りが後味に広がることで有名。普通の讃岐饂飩より少しモッチリした弾力のある麺との相性が良く、子供でも一人前ならペロリと食べられる美味しさでした。R0016124.JPG
お出汁入れの徳利も味があります。ガイドブックには荷造り用のビニールヒモでもこの出汁があったら食べられると紹介されていました。確かに。。
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このつや!
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何のイメージ付けもない内装。饂飩に集中できます。
長田in香の香
善通寺市金蔵寺町1180
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谷口吉生の香川県立東山魁夷せとうち美術館。予想通りの美しさ!
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金毘羅宮にある資生堂パーラーの壁画↑田窪恭治の椿。こんな壁紙が欲しい。。
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非公開の椿書院のふすま絵↑が気になります。
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日本最古の芝居小屋“旧金毘羅大芝居”の葡萄棚天井。ここから花吹雪が舞うそうです。こんな空間の居酒屋つくりたいのですが。。ジャパニーズビヤホール!
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栗林公園聴月亭。いい建築でした。夢や遊びのある建築の力強さに脱帽です。

一泊でしたが新旧の多くの建築を見ることができました。やはり長い年月使われている建築は多くの人々から愛されている建築です。薄っぺらい機能性だけを付け加えた建築では多くの人の心を惹き付けることができません。
伊勢にいった時も思いましたが、改めて誰の心にも届く壮大なシナリオが建築には必要なのだと気づかされました。少しだけ汚れた心が洗われた気がします。




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