くらわんか餅新店舗@枚方 [設計&PROJECTS]
400年の歴史をもつ枚方銘菓のくらわんか餅のお店の設計をさせて頂いております。
歴史を踏襲しつつも今までにない最上級の厳選した素材を使用した“くらわんか餅”をだすお店なので、4坪と超コンパクトなお店ながら、インテリアも食材同様の質と素材感を表現しなければなりません。
歴史を現代的に解釈する和菓子が空間にピタッと納まる、カウンターにお餅を置いた時に凛とした空気がつくられる、そんな数寄な空間を設計できたらと考えています。
ファーストプレゼンテーション。
浮かしたカウンターによってお餅を視覚的に強調する案です。 収納量などでカウンターのデザインは変更していますが、質感は初期案を踏襲したまま着工できそうです。
角地の特性そのままにカウンターもL字案が採用されました。
現場写真。
くらわんか餅NAOKIの現店舗。
枚方市伊加賀本町8-13
季節によって色々な種類のくらわんか餅が並びます。
味はもちろん素材によって色が異なり視覚的に楽しげなので贈答品にももってこいです。
ある日の打合せ風景。今後枚方以外の展開も視野にいれるくらわんか餅のブランディングの為にBLANCE潟沼さんと古賀さんに アートディレクターとして協力して頂いております。店舗はその場所だけですが、ロゴデザインをはじめショップカードや包装紙等のアプリケーションはそのお店のイメージを拡散するツールなので、店舗以上に妥協できない今回のプロジェクトの核になる部分です。
商品への熱い思いや素材へのこだわりを聞き取り、ブランドイメージを構築する手がかり探ると共に新商品の試食!
絶品お餅のムース。しっとりまろやかデラ旨でした。
2016-07-15 11:36