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建方完了しました。《尼崎アパートメント》 [現場]

先日は尼崎の共同住宅の建方が行われました。床合板も施工できたので現場にて仕様の打合せに行ってきました。3階建てなので周りの建物に比べると頭ひとつ大きいボリュームですが、敷地内に通路を通してあり、その余白の効果で圧迫感は無く風通しの良い佇まいになりました。
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3階からはなかなか眺めが良さそうです。春の完成に向けてがんばります。
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祝!上棟《NA-house》 [現場]

福井県で工事中のNAが無事に上棟を迎えました。天候はあまり良くありませんでしたが、予報されていた雨も降らずに曇り空の中、大工さんの頑張りで無事に建て方が終了しました。寒い中本当にお疲れさまでした。僕と施主さんは写真を撮ったり、設計段階を思い出しながら一本一本組み立てられて行く建物の様子を見ながら一日中、見学していました。なかなかいい感じです。平屋の建物とその向こうに見える山の相性が良いですね。

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長手方向から見るとなかなかの大きさです。垂木が綺麗ですね。
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建方中にgoproでタイムラプス撮影をしてみました。


Su-renovation塗装左官工事《交野市妙見東》 [現場]

交野市で進めていました木造一軒家のリノベーション工事も最終段階に入っています。
土日を利用してお施主さんと共に塗装や左官の仕上工事のお手伝いにも参加しています。塗装は何回か経験済みなのでイメージは付きますが、今回は珪藻土塗りを初体験です。塗装でも職人さんとの違いを痛感しますが、左官となると尚の事。あまりの難易度の高さに正直ビックリです。
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ホームセンターの塗料は艶有りの物が殆どで色も少ないのですが、今回はロイヤルホームセンターで販売しているアメリカの塗料で、艶消しで調色可能なのでグレーに少しグリーンの入った色を選定しています。濃度が濃いので普通のEPより塗り難いですが、その分飛び散りが少なくいので養生が苦手な人には使い易い塗料です。
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調色済みの珪藻土をDIYで塗るのは良くみますが、塗料同様これも色があまり選べないないので、今回は現場で調色する四国化成のモダンコートを選びました。現場で撹拌機で混ぜ、その都度調色します。和室が3室と玄関広縁をいれると70㎡を超え全部で27袋という莫大な量に。。塗るのも混ぜるのも大変な作業です。
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なかなかできない貴重な経験ができ感謝です。何事も経験。この経験を糧に左官をもっと研究し、その土地の材料を使った新しい壁を職人さんと作れたらと思います。
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昼休憩に利用する現場近くの中華料理店《大元》。
きたナシュランな佇まいでカウンターも水平じゃないのですが、味は抜群です。
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スタミナラーメン。細切りの野菜と麺の絡み具合が最高です。
大元

基礎工事→忘年会《尼崎アパートメント》 [現場]

尼崎市のマンションの基礎工事中です。木造3階建ての基礎は幅700とやや大きめの布基礎です。配筋工事が終わると建物全体の広さが把握できます。図面上で見ていた3タイプの異なる住戸の大きさを現場で体感し、一安心。1回目(基礎配筋時)の中間検査も無事に終了しました。
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この日はフーチングの打設が完了し、基礎屋さんがホールダウン金物と土台アンカーボルトを設置しています。構造設計の福永氏とともに現場にて確認。プレカットの土台図面にマーカーでプロットされたアンカーボルト位置は115本。大量です。
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この日はオーナーに神戸のワインバーに呼んでいただき忘年会へ。奥から東野、小川、マッシモ。そしてオーナー自らカウンターに立ち、もてなしていただきました。ちなみにオーナーは飲食業ではありませんが、本当に手際良く、立ちっぱなしで我々酔っぱらいの相手をしていただき、大変恐縮です。。。美味しい料理とワインそして楽しい時間をありがとうございました。年明けの上棟に向けてがんばります!
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SUSHIBAR《西中島南方》 [現場]

西中島南方でお寿司屋さんの工事が始まりました。福島で人気店の2号店です。クラシックな寿司屋というよりは海外にあるSUSHIBARのような雰囲気をもったお店で、和風の要素で構成しながらもカジュアルさや独特な素材感のある、オーナー達が作り上げた福島店を踏襲しながら設計を進めました。
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段取り良く現場作業も進んでいます。1階角地にあり、外壁2面に開口部を大きくとり、視認性を高めています。

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カウンターとテーブルの無垢材を選びに南港のいつもお世話になっていいる青木木材さんへ。大量に積み上げられた無垢材の中から厚み、長さや色味の合う樹種を相談し決めてきました。なかなか立派なカウンターになりそうです。

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ファサードのイメージです。プレゼン当初のイメージ図のため実際はもう少し変更が加えられます。早く美味しいお寿司をカウンター席でつまみたいものです。がんばります。


地鎮祭《尼崎の集合住宅》 [現場]

尼崎市で計画していました共同住宅の地鎮祭に行ってきました。木造3階共同住宅の法規制やコの字型の変形建物の構造検討など、色々とハードルがありましたが、予算調整を終えようやく着工に至りました。敷地は駅近くの住宅密集地にあり、L型で奥行きのある変形地です。そこで道路から連続する通路を敷地内に設け、住戸間の空地によって敷地内に光や通風をもたらせることができる計画としています。この住宅密集地に余白を用意することで地域にとっても快適な住環境を形成し、周辺に波及できるような建物になればと考えています。

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地鎮祭を迎える事ができ、関係者の皆様に感謝です。

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度々ブログに登場するイタリア人のマッシモさんにお願いしているイメージCGです。イメージを形にするために監理業務がんばりたいと思います。

焼肉カルピハウス青山 リニューアル工事《京橋》 [現場]

京橋駅で30年続く焼肉の名店、カルピハウス青山のリニューアル工事のお手伝いをさせていただいております。2階にある古い座敷席をテーブル席にし、ダクト位置がかわる外壁もお色直しする予定です。
日頃よくいくエリアではありませんが、気軽に立ち寄れるお店が増えるのが楽しみです。
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beforeのお座敷。
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2階、新設のボックス席です。

地鎮祭《NA-house》 [現場]

福井県小浜市で計画していますNAの地鎮祭に行ってきました。水田と山並みを望む大きな敷地に伸びやかに広がる平屋の計画です。日本の伝統的な建築要素である深い軒の出や縁側、瓦葺きの屋根、杉板貼りの外壁を取り込んだ住宅です。周辺の古い家並みとの調和性をとりながらもどこか現代的な見え方や快適さを作れればと考えています。

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小浜市での地鎮祭は3回目です。温かい日差しと海から抜ける風を感じる心地良い地鎮祭となりました。神主さんが個性的でおもしろかったです。

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地鎮祭の後、大工さんの工場へ向かい、長さ3mの板に原寸で墨出しした屋根の架構を見ながら打合せです。今回はプレカットを使わずに大工さんの手刻みによる木材加工です。今ではほぼ無くなりつつある手仕事による建て方までの流れ。プレカットと手刻みのどちらが良いとは言いがたいですが、昔ながらの手刻みされた木材が組み上げられる様を想像するととても楽しみです。






Su-renovation解体工事《交野市》 [現場]

交野市で進めている木造リノベーションの解体現場です。解体して古い柱梁が見えると、どんな建物も息を吹き返したように綺麗な表情を見せてくれます。このまま露出させて、新しい素材と空間を彩る一部になって欲しいと思いつつも、大工手間や綺麗にするという工事自体の趣旨を考えると中々化粧材でもない古材を見せる判断は難しくなっていきます。今回は当初の予定通り清潔感を優先することにしました。
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キッチンから和室をみた所。和室はそのままの雰囲気を残します。
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和室からの見返し。これまた綺麗です。
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WICの天井です。ここは思い切って現しに変更です。解体後にしかわからない所がリノベーションの醍醐味。結婚後にわかる夫婦間と同じです。
土台も然程悪くなく安堵しました。良い家になるよう頑張ります。

Su-renovation清祓《星田神社》 [現場]

交野市で進めていたSu-renovationの着工にあたり、地鎮祭のかわりとなる清祓の儀が行われました。今回は神主さんが2人もこられ、横笛の生演奏とお二人の祝詞合唱ありとライブ感満載で全く退屈しません。祝詞も2人で合わせるとミニマルミュージックのようで、スティーブ・ライヒのドラミングを想起させられます。とても心地よい時間でした。
祝詞を聞きながら八百万の神への感謝の気持ちと工事の安全祈願をするのは日本人として琴線にふれるものがあります。やはりリフォームでも、今後はお清めも重要な儀式になるのではないでしょうか。
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玉串奉奠。
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各部屋内はもちろん外部の隅々まで丁寧にお清め頂きました。丁寧な仕事に感服です。
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星田神社・星田妙見宮
交野市星田2-5-14


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