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国立国会図書館関西館 [建築&アート情報]

新規物件の為の敷地調査に京都の精華町にいってきました。どこも道が広く大きな街区の真新しい町です。一通り敷地の実測と役所巡りを終えた後、久しぶりに関西屈指の名建築、国立国会図書館関西館によりました。公共施設ながら18歳以上しか入ることができない凄く閉じた研究所のようなつくりの建築です。もう少し利便性の高い場所でウエルカムなつくりで良い気も。。。とはいえ建物としては一級品です。
ドミニク・ペローのフランスの国立図書館に似ておりスーパーモダンの中に荒々しい自然を取り込んだ中庭があって、その対比が何とも心地良い空間をつくっています。床は大理石、壁はイタリアンスタッコ。ミニマルな空間の中に艶やかさが映えます。予約をすればバックヤードも含め見学することができるのでビシビシくる現代建築をみたい人にお勧めです。
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天井が凄く綺麗です。
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国立国会図書館関西館
設計:陶器二三雄建築研究所
 京都府相楽郡精華町精華台8丁目1−3


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