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鮨と鉄板さくやま《創作和食》 [設計&PROJECTS]

福島の鮨と鉄板さくやまの竣工写真をホームページにアップしましたのでご覧下さい。http://www.tofu-ao.com/tofu/sakuyama.html

福島の長屋が軒を連ねるエリアにある「さくやま」です。その日に仕入れた厳選素材をお好みの調理方法で提供するスタイルのお店です。高さを抑えたカウンター席と背面の曲面壁で板場を取り囲むように配置し、オープンな板場の調理の過程や新鮮な素材が客席から見えるようにしています。ここではカウンター席に座り料理人の手さばきをライブ感のあるステージとして楽しむ事ができます。さらに通常お鮨屋さんには無い鉄板焼きを提供できるように, 25mmの鉄板を鉄工所で研磨してもらい、 カウンターと同じ高さに並べたスチール架台に載せただけのシンプルで存在感のある鉄板焼き台をオーナーとあつらえました。美しく磨かれた鋼が柔らかい木質の空間の中でアクセントとなっています。170329a.jpg

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豊後太郎完成しました。《鮨屋》 [設計&PROJECTS]

北新地のお鮨屋さん「豊後太郎」が完成しました。竣工写真をホームページにアップしましたのでご覧下さい。http://www.tofu-ao.com/tofu/bungotaro.html 

4.JPG北新地のお鮨屋さんです。船大工通りに面する古い雑居ビルの3階、暗い廊下を進むと小さな入口が見えてきます。雑居ビル感を逆手にとり、入口を境界にして内部は木と土で構成された明るく清潔感と高級感ある空間を目指しました。 完全なる和風ではなく少し現代的なテイストを感じられるようなインテリアを目指して作っています。鮨店で最も重要なカウンターには和歌山の桧材を用意し店内の中心にL型に配置しています。鮨店のカウンターは板場と客席とのほどよい緊張感を保つ必要があり、その緊張感が演出できる形状、寸法のスタディを重ね、詳細にわたり店主と決定していきました。付け台の高さ、ネタケースの位置、床レベルの差など様々なカウンター周りを構成する要素によりこの店の居心地が作り上げられています。  

5.JPGカウンター席の背面には個室のテーブル席を効率よく4部屋確保しています。個室には可動間仕切りを設置しており、狭い店内ながら様々な客席対応が可能なプランになっています。木と土という日本人が慣れ親しんだ自然素材に包まれるながら、美味しい料理が堪能できるお店になったのではないかと思います。           

IMG_6275.JPG          こはだ

IMG_6363.JPG          うに

豊後太郎 http://www.bungotaro.jp/


デザーナーズファイル2017《書籍掲載》 [雑誌掲載]

デザイナーズファイル2017に今年も掲載されています。TOFUはP212,213。本屋さんでお手に取ってご覧下さい。

SOL MIYAUCHI http://www.tofu-ao.com/tofu/SOL_MIYAUCHI.html

SU-renovation http://www.tofu-ao.com/tofu/su-renovation.html 

SUSHI BAR GENYA http://www.tofu-ao.com/tofu/SUSHI_BAR_GENYA.html

焼肉JIRO http://www.tofu-ao.com/tofu/jiro.html  

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N会館の地鎮祭《集会所》 [現場]

大阪市内で計画していましたN会館の地鎮祭が執り行われました。昨年の6月にコンペで設計者に選定されてから予算の調整などに時間がかかりましたが、ようやく工事着工の運びとなりました。敷地は大阪市内中心部の都市公園内にあり、緑豊かで風通しの良いとても気持ちの良い場所です。公園側に大きく開き、明るく広がりのある集会所として計画しています。地域の方々に永く愛着を持って利用していただけるような集会所になるよう気を引き締めて監理していきたいと思います。夏には完成する予定なので、夏のお祭りが待ち遠しいですね。がんばります。 170303a.jpg 

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道路側から見た集会所  170303g.jpg 

公園側へは大きく開放しています。公園側からは屋外階段を通じてルーフテラスと屋上へと繋がり立体的な公園をイメージしています。    170303f.jpg         

鳥瞰         170303c.jpg      


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