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安曇野高橋節郎記念美術館&仁科神明宮【信州】 [建築&アート情報]

お盆休みをつかって涼をとりに信州にいってきました。行きがけに宮崎浩設計の安曇野高橋節郎記念美術館へ。高橋節郎は安曇野出身の漆芸家ですが、なぜか豊田市の名誉市民でもあるので豊田市美術館にも谷口吉生設計の高橋節郎館があります。豊田も安曇野も違う建築家の作品なのに非常に似た建築材料をつかいモダニズムの規範となるような空間構成をしています。
材料は水盤、ガラス、石材。平面は壁を挿入することで空間に表裏をつくり、明暗がわかれる構成にしています。立面は田舎の風景に水平ラインを強調して建築を挿入しています。どれもまさに王道ですが、住宅では中々実現できないようなことばかりで羨ましいサイズの公共建築でした。
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下)中庭。向かって左側に高橋節郎の生家があり回廊でつないでいます。
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安曇野高橋節郎記念館



国宝仁科神明宮。白馬村の南に位置する大町市にあります。元々は平安時代に伊勢神宮の荘園を守る為に建てられ、伊勢神宮同様に式年遷宮を繰り返し行いましたが、現在の建物は江戸時代の物で神明造の遺構として国宝指定されています。建物もさることながら杉並木と90度直角に折れ曲がるアプローチが圧巻でした。
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国宝仁科神明宮

信州飯。定番の蕎麦と最近話題の信州サーモンの丼です。
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信州サーモンはニジマスとブラウントラウトを交配させたものです。これが思いの他、美味しいかったです。
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