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文五郎窯《信楽》 [建築&アート情報]

先日、ミホミュージアムの帰りに信楽の文五郎窯を訪れました。写真はその一角にある築50年の倉庫を改装したギャラリーで、UN VOICE設計の文五郎倉庫です。反復した入口と横長で素朴な外観が深い緑と凄く調和した綺麗なプロポーションをもつ建物です。
写真家の杉本博司によるとプロポーションとは場に宿る比率であり、比率とは場のたたずまいのこと。
“場をわきまえた、たたずまい” 人にも建築にも共通しそうな概念です。
適切な比率の凛とした建築を引きのある土地でつくりたい、そんな欲求にかられました。
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色々悩んだ結果、食卓が楽しくなり、外食がなくなるとの皮算用で、大皿を購入。
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文五郎倉庫とは対照的に贅の限りをつくしたMIHO MUSEUM。ここにも凛とした佇まいがあります。
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