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虎屋菓寮 京都店 [建築&アート情報]

彦根のゲストハウスのプレゼンを控え、同じく景観法のかかる京都の現代和建築を見に行ってきました。中でも良かったのが内藤廣設計の『とらや』です。工場の横に併設された飲食スペースは中庭に面しており、古い蔵を眺めながらゆっくり流れる時間を楽しむことができます。氏曰く「空に開かれた呼吸している建築」と。確かに生きた空間になっています。
低い軒のラインと柔らかく落ち着いた光が抹茶や和菓子とよくあいます。京都やアート、飲食関係の本も充実しており、日常から離れ数寄を感じたい人には是非おすすめです。
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内部は庇からのびる杉の化粧垂木がそのままアーチ天井になっています。中央にはトップライト。垂木のルーバーから穏やかな光が。
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北側の中庭
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定食より高いお茶や和菓子にはびっくりですが、空間代と思って長居しちゃいましょう!

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